新人教育プログラム

あなたの成長を約束する新人教育プログラム

一歩先のプリセプター制度とは?

新人看護師一人ひとりに、知識・技術をマンツーマンで指導するプリセプターと、精神面を支えるサポーターの二人の先輩看護師をつけています。さらに教育委員がバックアップし、スタッフ全員で新人の成長を支えていく屋根瓦方式を取り入れています。
A病棟(外科、脳外科、乳腺外科)2016年 入職
新人
  • 3A病棟(小児科)
  • 2016年 入職
  • 八木 亜紗美
親身な指導とサポートで自分で考えて動けるように
学生時代に当院で看護実習を受けた時、丁寧に指導していただいたことが印象に残っていて、新人教育でもしっかり学べると思い、入職を希望しました。サポーターさんとプリセプターさんがついてくださることに加え、PNSがあることも魅力でした。
入職しての感想は、期待以上です(笑)。通常サポーターさんは年齢が近い先輩がついてくださるのですが、私の場合はベテランの方が担当してくださり、精神的なサポートだけでなく私が受け持つ患者さんのケアについても指導・アドバイスしていただきました。
プリセプターさんもオリジナルのチェックリストをつくってくださり、確実に技術を習得できるよう指導していただきました。さらに、まだ経験できていない症例や技術をピックアップして、チーム内で共有していただいたことで多くのことを学ぶことができました。
最初は何でもすぐに質問していましたが、こうした指導のおかげで今はまず自分で考え、意見を伝えられるようになりました。看護の基礎を固めて一人前の看護師に成長することが今後の目標です。

4A病棟(外科、脳外科、乳腺外科)2015年 入職
先輩サポーター
  • 3A病棟(小児科)
  • 2012年 入職
  • 久保 りつ子
新人さんとチームメンバーとつなぐ橋渡し役としてサポート
新人さんが入職した当初は、職場環境やメンバーに馴染むための橋渡し役としてサポートし、その後は夜勤やはじめて経験するケアがスムーズにできるようアドバイスをしています。プリセプターとも連携して目標や課題を確認し、それぞれの立場から支えています。またチームの看護師とも情報共有をすることで、シフトが合わない時でもしっかりと指導を受けられることも特長です。
看護の現場では時には予想外のことが起こり、経験が少ない看護師は思うように動けないことがあります。そんな時はできなかったことを指摘するだけでなく、できたことや意欲をきちんと認めて、前向きに取り組めるようにフォローすることが大切です。私は新人さんと年齢が離れているので、お母さんのように温かく見守るようなスタンスでサポートできればと思っています。新人さんが成長し、まわりの先輩たちからも「成長したね」と言われているのを見ると、自分のことのように嬉しく感じます。

A病棟(外科、脳外科、乳腺外科)2014年 入職
先輩プリセプター
  • 3A病棟(小児科)
  • 2014年 入職
  • 中野 愛
気兼ねなく意見を交わせる風通しの良い関係を築く
看護部の新人教育では共通のチェックリストに基づいて、新人さんがどれくらい習得できているのかを定期的に確認しながら指導をしています。さらにサポーターやチームの看護師とも情報を共有して、常に新人さんの状態を把握したうえで指導・サポートを行っています。私の場合はベテランさんがサポーターを担当してくださっているので、新人さんにとっても安心感があり、細やかな指導とサポートができていると思います。
指導をするうえで心がけているのは、看護の根拠を説明すること。患者さんの状態確認をする時も表面的な症状だけでなく、「なぜ、この症状が起こっているのか」を考えるように指導しています。もちろんミスをした時も原因を振り返り、今後に活かすようにしています。
アットホームな雰囲気も看護部の魅力のひとつです。担当している新人さんとは同じ寮に住んでいるので、時々に一緒に食事に出かけるなど、日頃からコミュニケーションをとっています。こうした関係が仕事でもお互いに意見を交わせることにつながっています。

新人看護師の成長を常に見守るPNS

PNSとは?
PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)は、看護師同士がペアを組み、相互に協力し合って一緒に検温・ケア・記録などを行い、その成果と責任を共有する看護方式です。当院では平日の日勤帯にPNSで看護を提供しています。新人看護師はプリセプターまたはベテラン看護師とペアを組み、無理なく少しずつ自立できるよう支援していきます。経験のある先輩看護師もペアを組み、互いの優れたところを活かして看護の質を保証します。

PNS 新人と先輩のコメント紹介

PNS 新人と先輩のコメント
先輩と一緒にケアを行うことで多くのことを吸収して成長
新人

3B病棟(産婦人科) 2016年入職 坪内 みな美

PNSが導入されていることは、当院を志望したポイントのひとつでした。それは安心感があるからです。新人ははじめて経験することが多いため、経験のある先輩が近くにいてくださることで、落ち着いて看護ができると思いました。
実際に働きはじめ、分からないことや自分では判断できないことがあった場合、すぐに相談できるのでとても心強いです。注射など実習では経験できなかった技術は、まず先輩が実践してくださり、その場で指導してもらいながら臨めるので着実に身につきます。また、患者さんとのコミュニケーションのとり方や1日のスケジュールの組み方など、日々の業務で欠かせないことも先輩から学ぶことができます。
笑顔が素敵な先輩を見習い、私も笑顔で患者さんと接するようにしていたところ、退院された患者さんが訪ねて来てくださり、「あなたの笑顔から元気をもらいました」と、声をかけてくださいました。こうしたことも先輩方と一緒に看護を行ったからこそ成長できたことだと思います。

先輩として指導するだけでなく、共に高め合う存在として関わりたい
先輩

3B病棟(産婦人科) 2014年入職 大橋 京子

新人さんにとってPNSの良いところは、相談しやすい先輩看護師が常にそばにいることです。プリセプター制度があっても新人さん一人で動く環境では、指導が行き届かないことや、新人さんが質問しにくいケースがあるでしょう。PNSは先輩と一緒に動くので、そういった問題はありません。
私が新人さんとペアを組む時は常に相手の動きを確認して、困っていることがあれば、リアルタイムで指導・アドバイスするようにしています。産婦人科はご家族との関わりが重要なので、コミュニケーションの取り方は重視しています。
また、サポーターやプリセプターと情報共有し、新人さんが課題をクリアするためのサポートを行うことも先輩看護師の役割です。その際もひとつひとつのケアを確認しながら、きめ細かい指導をしています。一方的に教えるのでなく、私たちも新人さんから学ぶことも多いので、看護の道を進む者として共にお互いに高め合っていきたいですね。

PNS 新人と先輩のコメント
さまざまな先輩と仕事をすることで看護の視野が広がる
新人

6A病棟(地域包括ケア)2016年入職 橋本 千奈美

先輩が近くにいてくださり、指導してくださることがPNSの良いところです。はじめて行う処置などは、先輩が先にお手本を見せてくださることで具体的なイメージをもつことができるので、落ち着いて実践に移ることができます。こちらが焦らず看護を行うことは患者さんの安心感につながるので、とてもありがたいです。
私が所属する病棟では、退院調整も大事な業務のひとつ。患者さんやご家族が退院後の生活で疑問・不安に感じることを聞き取り、解決に向けて取り組むのですが、学生時代にご家族と関わった経験がなく、接し方が分かりませんでした。しかし先輩方が退院後の暮らしを見据えたサポートを行うのを見て、どのように関われば良いのかを学ぶことができました。また、カンファレンスでのチームスタッフとの連携の仕方も勉強になりました。
ペアを組む先輩は日によって異なり、いろいろな方と一緒に仕事をさせていただくことで、視野が広がることもPNSのメリットだと思います。

2人で協力することで負担が減り、前向きに取り組む姿勢が生まれる
先輩

6A病棟(地域包括ケア)2014年入職 中村 葉月

新人さんは先輩の看護をお手本にするので、常に正しい看護ケアを行うように気をつけています。いつ質問をされてもきちんと答えられるように、看護の基礎を復習することもしばしば。技術面だけでなく、患者さんやご家族との関わり方、仕事に対する姿勢などもお手本になるように心がけています。このように新人さんに指導することが、自分自身のレベルアップにもつながっています。
二人で業務を分担・協力することで効率的に動くことができ、負担を軽減できることもPNSの特長です。こうしたことは小さなことに思えますが、私たち看護師が毎日元気に働くことは、看護の質にダイレクトに関わるのでとても大切です。
新人さんの成長を実感した時は、先輩としてとても嬉しいです。入職した頃はひとつひとつ確認していた新人さんが、次第に自分で考えて積極的に動けるようになっていく過程を見ると、感心すると同時に「私も負けずにがんばろう」という刺激にもなります。

新人看護師を皆で手厚く支える屋根瓦方式教育体制

新卒新人には、屋根瓦方式を用いてプリセプター・サポーター・教育委員を中心に、精神面のフォローから臨床実践能力修得まで個人の成長に合わせた丁寧な指導を行っていきます。
他の先輩看護師も教育的な配慮を持って手厚く指導・サポートしていきます。
屋根瓦方式教育体制

新人看護師1年目の教育プログラム

私たちは、社会人として自分を律し、看護師として成長しようと努力できる人を求めています。
4月から5月

勤務場所に慣れる。メンバーとして担当患者の基本的な看護が実践できる。

  • 全職員対象オリエンテーション
  • 看護部オリエンテーション
  • 看護技術演習
  • 研修「感染管理」
  • 研修「摂食・嚥下障害看護」
  • 第1回新人フォロー研修
6月から7月

受持ち患者の看護計画が立案できる。夜勤のメンバーとして独り立ちできる。

  • 研修「急変時の対応」
  • 研修「スキンケア」
  • 研修「リスクマネジメント(薬剤・輸血の知識)」
8月から9月

チームメンバーとしての役割が果たせる。重症患者のケアができる。

  • 研修「心電図の基本的知識」
  • 第2回新人フォロー研修
  • 研修「人工呼吸器管理」
  • 研修「リスクマネジメント(誤薬・誤認、転倒事故防止)」
10月から3月

受持ち患者の退院支援ができる。関連職種とコンタクトがとれる。

  • 技術披露研修
  • 研修「退院支援」
  • 第3回新人フォロー研修
  • 第4回新人フォロー研修「ナラティブ」