診療科紹介

総合診療内科・消化器内科

内科概要

地域医療の需要に答え、幅広い内科領域をカバーするために、当院の常勤医、非常勤医が協力して診療にあたれる体制をとっております。総合診療内科、消化器内科、循環器内科呼吸器内科腎臓内科糖尿病内科は常勤医が、また神経内科、血液内科は非常勤医が、それぞれの専門性を発揮して診断にあたり、適切な治療法について御提案いたします。

診療内容・特色

・総合診療内科
体調に異変を感じた時、最初にかかる科が総合診療内科です。(月)~(金)毎日、第11診察室で診療を行っています。近年医療は臓器別に専門高度化されてきました。臓器別の専門的な医療はもちろん必要ですが、細分化され過ぎた結果患者さんが行き場を失うという弊害が目立ってきました。当たり前ですが、人の体は単なる内臓の集合体ではありません。総合診療内科は全体を診て病気の見立てを行う事に重点を置いています。また病気を診るだけではなく、病を抱えた人を診るという視点に立つ事も重要視しています。私たちは周りの人々と関わりながら生活をしていますが、体の不調が当人の病気のせいだけではなく、周囲の人々の影響によってもたらされている場合が少なくありません。本人と周囲の人々・環境などを総合的にみて対応する観点も持たなければならないと考えています。
当科ではまず受診された患者さんから詳しくお話を伺い、身体の診察を行います。加えて初期診療としての検査をさせて頂きます。具体的には血液・尿検査、レントゲン、CT、心電図などです。そして総合的に判断を行い、当科で継続診療を行うか、当院専門科や専門病院へ紹介するか、を患者さんの希望を加味して決定致します。
心身の不調で困った場合の窓口となり、医療的駆け込み寺として機能する事が当科の役割・使命です。健康面でお困りの時、まず総合診療内科にご相談下さい。解決の糸口を見出すため誠心誠意対応致します。
深刻な病気だったらどうしよう…。不安な気持ちが頭をよぎるかもしれませんが、何とか勇気を持って当科にお越し下さればと思います。


・消化器内視鏡領域
当院は乙訓地域唯一の日本消化器内視鏡学会認定施設です。内視鏡部門では学会専門医資格を保持した常勤医師3名を中心に日々の診療を行っており、休日夜間においても24時間オンコール体制で内視鏡治療等を必要とする救急症例の診療を行っています。また健診や人間ドック部門の検査も担当しており、より高い精度での疾患の早期発見や治療に努めています。下記疾患をはじめ腹部臓器由来の疾患に対し幅広く対応しております。

1) 上部消化管領域;食道癌、胃癌、十二指腸癌の診断ならびに早期癌に対する治療(内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)など)、手術不能癌に対する化学療法や症状緩和(ステント留置術など)、消化性潰瘍(胃、十二指腸など)の診断、治療、ヘリコバクターピロリ感染症の診断や除菌、逆流性食道炎、機能性胃腸障害の診断ならびに治療、異物除去(義歯誤嚥など)、止血術(出血性消化性潰瘍、食道静脈瘤破裂など)

2) 下部消化管領域;大腸癌、大腸ポリープの診断ならびに治療(ポリペクトミー、ESDなど)、手術不能癌に対する化学療法、症状緩和(ステント留置術)など、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の診断ならびに治療(顆粒球吸着療法、生物学的製剤など)、止血術(結腸憩室出血など)

3) 胆膵領域;総胆管結石、胆管炎などの診断ならびに治療(内視鏡的結石除去など)、胆膵悪性腫瘍に対する診断ならびに治療(黄疸解除目的のステント留置術など)、手術不能進行癌に対する化学療法、急性膵炎、慢性膵炎の診断ならびに治療

・肝臓領域
当院は4名の肝臓専門医が在籍する乙訓地域唯一の日本肝臓学会認定施設です。かかりつけ医や職場健診あるいは当院の健診部などで肝機能異常や肝腫瘤などを指摘された場合、その精査を進め、血液検査、画像検査、必要に応じて生検(組織採取による診断)などにより確定診断をつけていきます。慢性B型肝炎、慢性C型肝炎に対しては、最新のガイドラインに則して、必要に応じて経口抗ウイルス剤やインターフェロンによる治療を行っています。治療薬の開発によりこれらのウイルス性肝疾患は減少している一方、最近は生活習慣の変化に伴い、肥満、糖尿病や高脂血症などの患者が増え、こうしたメタボリックシンドロームをベースにした肝疾患が増加しています。当院健診部、栄養科、糖尿病内科、など必要に応じて連携をとりながら、生活指導や薬物療法など多角的な視点から適切な治療を御提案いたします。肝腫瘍については最新の画像機器を用いて診断を行い、特に原発性肝癌に対しては、内科的な局所療法としてエタノール注入療法、ラジオ波焼灼術、さらには放射線科で豊富な経験を持ったIVR専門医の協力のもと、個々の症例に合った肝動脈塞栓術、あるいは肝動注化学療法を行っています。また経口分子標的治療薬の開発も目覚ましく、上記の治療経過中に導入時期と判断される症例には積極的に使用しています。また、当院消化器外科とは毎週カンファレンスを行って検討し、適切な症例に関しては肝切除術をお勧めしています。



専門外来

その他、内科では、非常勤医師による神経内科・血液内科の専門外来を行っています。原則、予約制ですので、かかりつけ医あるいは当院の上記内科常勤医からの紹介を受けて受診してください。
*各専門外来の診療日は、外来診療担当表をご確認ください。


総合診療内科・消化器内科 医師紹介

氏名 中島 智樹 (なかじま ともき)
役職 診療部長
出身大学 京都府立医科大学(1988年卒)
担当・専門分野
内科一般・消化器・肝臓
資格および当院兼職など
日本内科学会認定総合内科専門医
日本消化器病学会認定消化器病専門医
日本肝臓学会認定肝臓専門医
インフェクションコントロールドクター(ICD)
(感染症対策専門医)
京都府立医科大学臨床教授
感染制御部部長
総合診療内科兼務
氏名 伊藤 博信 (いとう ひろのぶ)
役職 部長
出身大学 山口大学医学部(1992年卒)
担当・専門分野
内科一般・総合内科
資格および当院兼職など
日本内科学会認定内科医

氏名 大野 智之 (おおの ともゆき)
役職 部長
出身大学 東北大学医学部(1993年卒)
担当・専門分野
消化器・内視鏡
資格および当院兼職など
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会認定消化器病専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医・指導医
緩和ケア(PEACE)指導者研修修了
氏名 山岡 純子 (やまおか じゅんこ)
役職 副部長
出身大学 奈良県立医科大学(1998年卒)
担当・専門分野
内科一般・消化器・肝臓・内視鏡・健診
資格および当院兼職など
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本肝臓学会認定肝臓専門医
京都府立医科大学臨床講師
氏名 森本 泰隆 (もりもと やすたか)
役職 副部長
出身大学 愛媛大学医学部(2002年卒)
担当・専門分野
消化器・内視鏡・内科一般
資格および当院兼職など
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会認定消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
インフェクションコントロールドクター(ICD)
氏名 渋谷 明子 (しぶや あきこ)
役職 医長
出身大学 京都府立医科大学(1998年卒)
担当・専門分野
内科一般・消化器・肝臓
資格および当院兼職など
日本内科学会認定内科医
日本内科学会認定総合内科専門医
日本消化器病学会認定消化器病専門医
日本肝臓学会認定肝臓専門医
氏名 冨江 晃 (とみえ あきら)
役職 医長
出身大学 金沢医科大学医学部(2006年卒)
担当・専門分野
消化器・内視鏡
内科一般
資格および当院兼職など
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会認定消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
日本食道学会食道科認定医
日本消化管学会会員
日本食道学会選挙評議員
氏名 大石 享 (おおいし とおる)
役職 消化器内科顧問
出身大学 京都府立医科大学(1980年卒)
担当・専門分野
内科一般・消化器・内視鏡
資格および当院兼職など
 
氏名 中嶋 俊彰 (なかしま としあき)
役職 名誉院長
出身大学 京都府立医科大学(1974年卒)
担当・専門分野
内科一般・消化器・肝臓
資格および当院兼職など
日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会認定消化器病専門医
日本消化器病学会認定医
日本消化器病学会認定指導医
日本肝臓学会認定肝臓専門医
日本人間ドック学会認定医
日本医師会認定産業医
京都府立医科大学臨床教授
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