診療科紹介

腎臓内科

診療内容・特色

 糖尿病患者や高血圧患者が増加するとともに年々透析患者も増加の一方をたどり、2017年末には33万人を超えています。その中で慢性腎臓病の重要性が広く知られるようになり、当院でも2019年より腎臓内科が設立されました。腎臓専門医及び透析専門医の資格を保持した常勤医師2名が在籍し、日々の診療を行っております。
 腎臓は全身を映してくれる鏡です。腎臓病を見ているとそこから全身の病気が見つかることがあります。また反対に全身の病気の中で腎臓病を患ってくることもあります。
 私たちは『腎臓から全身をみる、全身から腎臓をみる』をモットーに、検尿異常、腎炎、腎不全、透析をはじめ、全身の病気に伴う腎臓病や急性腎障害、電解質異常、高血圧診療など、腎臓にかかわる様々な病気・病態に対して、丁寧に適切に検査・治療を行ってまいります。

① 腎炎・ネフローゼ症候群など

腎炎やネフローゼ症候群に対しては、正確な診断をするために可能な限り腎生検を施行し、適切な治療を行ってまいります。
これらの疾患を発見するには、健診やかかりつけ医での検尿異常がとても重要なサインとなります。「尿蛋白を指摘された」「尿潜血を前から言われている」などのエピソードがあれば、ぜひ一度当科へお越しください。

② 慢性腎臓病

「クレアチニンは悪いといわれているけど症状がないから大丈夫です」と患者さんはよく仰います。しかし慢性腎臓病は透析直前になるまで症状は出ず、知らないうちに進行してしまいます。ですので、症状がない早い時期からしっかりと治療をしていくことが重要です。また慢性腎臓病の原因や悪化因子は様々で、個々の患者さんに合わせた治療が必要です。当科では、悪化因子の検査、合併症の検索、病状・治療についての情報提供、栄養指導を兼ねた1週間の慢性腎不全検査教育入院を行っています。医師だけではなく、看護師・薬剤師・栄養士と協力して腎不全進行抑制に全力で取り組んでいきます。

③ 腎代替療法

将来的に腎代替療法が必要になると予想された場合は、早期に情報を提供していきます。血液透析・腹膜透析・腎移植の選択を提示し理解を深めていただき、患者さんの今後の生活や人生観に合った腎代替療法を一緒に考え、話し合い、決定していけるよう努めていきます。

④ 高血圧症

高血圧症といっても、患者さんによって特徴は様々です。季節によって変動する方もいれば、早朝高血圧の方、降圧剤が悪影響を及ぼす方、全く血圧が下がらない方もいます。当科ではまず高血圧が本態性か二次性かの鑑別を進めていきます。そのうえで患者さんの病状にあった降圧剤を選択し治療していきます。家庭血圧測定を積極的に取り入れて、日々の診療に役立てています。
その他、ナトリウム・カリウムなどの電解質異常や多発性嚢胞腎などの遺伝性疾患に対しての治療も幅広く行っています。

腎臓内科 医師紹介

氏名 上野 里紗 (うえの りさ)
役職 医長
出身大学 滋賀医科大学(2007年卒)
担当・専門分野
内科一般・腎臓
資格および当院兼職など
日本内科学会認定内科医
日本内科学会認定総合内科専門医
日本透析医学会透析専門医
日本腎臓学会腎臓専門医
氏名 原 将之 (はら まさゆき)
役職 医長
出身大学 京都府立医科大学(2009年卒)
担当・専門分野
内科一般・腎臓
資格および当院兼職など
日本内科学会認定内科医
日本内科学会認定総合内科専門医
日本腎臓学会認定腎臓専門医
日本腎臓学会認定腎臓指導医
日本透析学会認定透析専門医
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